ニ ュ ー ス N E W S 世  界  観 W  O  R  L  D 宇 宙 レ ス ラ ー SPACE WRESTLERS ブ ロ グ B L O G 漫   画 C O M I C

 
※登場人物
   
中央惑星「ニューサン」B.Bドーム正面入り口前

ゲート前の警備兵2人が会話している
警備兵G「中央ゲートでテロらしいぞ」
警備兵H「まぁここまでは来ないだろ、気は抜けないがな」
警備兵H「それにしても今日なんか寒くないか?」
警備兵G「おいおい。惑星全体が適温管理されてるんだぜ・・だが確かに薄ら寒い・・」
警備兵G「お・・おい!止まれ!」
二人の警備兵の前には浮浪者のような、ボロ着れを纏った、いかにも怪しげな男がフラフラと歩いてくる。よく見れば男の息は白く、体はガタガタと震えており、その男が一歩近寄るたびに寒さが増していくような感覚を覚えた
浮浪者「ガチガチガチ・・さむいィィ・・凍えるぜェェ・・ケッパナーの野郎ォォ・・ガチガチガチ・・俺に何しやがったァァ・・」
警備兵Hが浮浪者の左腕を掴む
遠巻きに眺めるHJが言う
HJ「おい!あの人ほんとに前と同一人物かよぉ?」
カクメイ「なんでも発火体質を改善して復活させた結果らしいぞ・・」
HJ「まぁ・・強きゃかまわねぇがのぅ」
警備兵H「ぐっ・・ぐぎゃぁぁぁ」
浮浪者の腕を掴んだ警備兵Hの手がみるみる凍りつく
警備兵G「おい!てっ・・手を放せ!」
次の瞬間、浮浪者の長い両腕が二人の警備兵二人の首を同時に巻き込み締め上げた!絞められた警備兵2人の頭部があっという間に凍りついてしまった。バキンッ!・・・ゴロンッ・・。そして二つの頭が地面に転がった
HJ「・・・落下生だっけか?」
カクメイ「ハハハ・・それ以上だな」
浮浪者がボロ着れを取る
アンノン「まだたぎらねぇ・・だがよ・・ようやく凍えが収まってきたぜ!カカカカカカ!」
いつの間にか3人はB.Bドーム入り口付近に集まった物凄い数の銃を持った警備兵に取り囲まれていた
カクメイ「俺とHJでやっとくよ。あんたはとっととイベントに参加しちまいな」
HJ「俺一人の間違いじゃぁねぇのかぁぁ!」
そう言うとHJはタバコに火をつけ、それをそのまま警備兵達に向けて投げ捨てた。ドガァァァァン!大爆発で警備兵の20人程が上空に吹っ飛ぶ!
HJ「ちょっとした火薬入りのタバコじゃぁ。カクメイよぉ。お前も一本どうじゃぁ?」
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