     
※登場人物
   
惑星ニューサン
永遠に拡張工事が続くと言われる人工惑星であり、バーリトゥード系現中央惑星である。入星には特別パスが必須であり(宇宙レスラーならばライセンスでもOK)
、惑星の治安係数および、惑星アイデンティティはバーリトゥード系でダントツトップだ。今一機の宇宙挺がこのニューサンにたどり着いた
マスク・ド・オニオン(以降オニオン)「長旅だったぜ〜！ふぁ〜(あくび)疲れた〜！！」
ゲット・リー(以降ゲット)「オニオン寝てただけね。運転ずっと僕よ。(怒)
テッコ「たしか惑星猿奴(えんど)で猿の王様に貰ったパスがあれば、中央ゲートから入れるのよね。」
ゲット「僕ら「宇宙レスラーライセンス」あるから、それ必要なのテッコだけよ」
ケイティ「ニャー！」
ゲット「さぁさぁ！ショッピング行くよ！ショッピングね！」
テッコ「・・リー(ゲット・リー)が妙にハイテンションだわね・・なんか怪しいわ」
オニオン「そっ・・そうかな？いつもあんな感じじゃねぇか？(汗)」
テッコ「絶対なんかある！！」
ケイティ「ニャー！(汗)」
リーは中央ゲートをいち早く越えた所で、オニオン達に手を振っていた！満面の笑みで・・それは確かにいろいろな意味で怪しかった
テッコ&オニオン「亀！！？」
ゲット「・・宇宙挺の操縦席にいたの。僕ビックリしたよ。」
テッコ「まさかリー(ゲット・リー)が動物好きだったとはね・・それでテンション上がっちゃうなんて子供ね！」
オニオン「でも、どこから宇宙挺に紛れ込んだんだろ？惑星「猿奴(えんど)」からすでに？」
ゲット「途中の惑星「テキーラ」のパーキングかもしれないよ。それにしてもカワイイよ亀！不不不不」
亀を肩に乗せ、終始笑顔の絶えないゲット・リーであった
ケイティ「ニャー！」
無事中央惑星「ニューサン」に入星し、幾何学的な高層ビルがいくつも立ち並ぶ街を散策する四人であったが、過剰なまでの警備体制に違和感を感じはじめていた。何しろ町の至るところに、高解像度監視カメラ、銃を持った警備員、更には警戒ヘリまで飛んでいる
オニオン「治安が良い星とは聞いていたが、ちょっと過剰な感じだな・・」
その時テッコが叫んだ
テッコ「あっ！あれ！あれ見て」
テッコが指差した先には、一枚のポスターが貼られている
オニオン「バーリトゥード系緊急首脳サミット開催・・？なんじゃそりゃ？！」
ゲット「きっと字の通りよ。明日バーリトゥード系加盟15惑星の王様達の話し合いあるね。」
テッコ「先日、ニューサンでテロ(アンノンによる)があったからきっと対策を話合うのかしら・・」
オニオン「ふ〜ん。あんま興味ねぇな」
すると後ろから聞いたことのない声が聞こえる
声「興味がなくて残念だぜ。レッドオニオンの息子よ・・」
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