     
※登場人物
   
バーリトゥード系緊急首脳サミット前日、B.Bプレイス内最高級ホテル「シャトルB.B」1245階某一室にて・・
テッコ「ホントにリー(ゲット・リー)がいなくなってびっくりしたけど、さすがに治安最高レベルの惑星だわね」
ゲット「まさか警察のお世話になるとは、思ってなかったよ僕(汗)」
ケイティ「ニャー！」
テッコ「ミカン頭の警官に感謝！感謝！」
雑談する3人から一人離れ、部屋の窓から景色を見下ろし、物思いにふけるオニオン・・
・・・あの真っ赤なマシンオニオンは、一体何だったんだろう？最初に見た銀色のやつはどう見ても作り物だったのに・・赤いのはしゃべったんだよな・・赤い・・オニオン・・・
・・オニオン・・オニオン・・
テッコ「オニオン！オニオンってば！」
オニオン「わぁ〜！！なんだよテッコデカイ声で！！！」
テッコ「あのねぇ。呼んでんのよ、さっきから、窓なんて眺めて気持ちわるいタマネギさん♪」
オニオン「なんだよぉ！！」
テッコがオニオンの鼻先に突然一通の封書を突きつける
テッコ「はい！これ！」
オニオン「？？」
テッコ「あんた宛に届いてたよ。中央からのラブレター♪」
封書の中を確認するオニオン
横からテッコとゲット・リーも覗き込む
テッコ「え！！これって？」
ゲット「凄いね！これ凄い事よ！」
オニオン「・・・・」
オニオン「なになに？バーリトゥード系緊急首脳サミット招集のお知らせ？！・・・」
オニオン「エエエエ！惑星オニオン統治者代理で俺が出席すんのかよぉぉ！！」
ケイティ「ニャー！」
こうしてオニオン御一行は明日のバーリトゥード系緊急首脳サミットに晴れて出席することとなった・・
封書の裏ににはとても小さな字で「推薦人:呑・テキーラ」と書かれていた・・
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